ひとよし通信2025/10月号

スタッフ佐藤

2025年10月のHOT TOPIC
# スポーツの日
#ここを
#体を動かすきっかけに

スタッフ住田

今月のお知らせ
10月13日㈪スポーツの日は祝日診療です。 9~14時受付となります。

目次

コラム/たんぱく質不足編 Writer住田

たんぱく質の作用は筋肉への影響が最も有名と言っても過言ではありません。身体を構成する三大栄養素なので、その他にも身体にとって重要な役割を果たしています。それを知ってもらうことで、たんぱく質って筋肉の為だけじゃないんだと気づいていただくことや、気づいていただいたことで、たんぱく質を摂取することに対して、より前向きになっていただければと思い、今号は以下のテーマで通信を更新しました。

たんぱく質とアレルギーの意外な関係

春先だけでなく、年間を通して多くの方が悩まされるアレルギー【花粉症】

身体の免疫バランスの崩れているというのは既に周知の事実です。免疫のバランスをどうやって整えればいいのか?色々試したけど、上手くいかない方は【たんぱく質】を気にしてみてはいかがでしょうか?普段のちょっとした食事の工夫に、症状を和らげるヒントがあるかもしれません。花粉症はある花粉に応答しなくてもいいのに、応答するようになる反応の結果です。

たんぱく質不足がまさかの…

たんぱく質が免疫バランスを保つための栄養素の一端を担っていたと知らなかった方も多いのではないでしょうか?きっとたんぱく質=筋肉というイメージが強いからだと思います。

たんぱく質には抗体「免疫グロブリン」の材料や、白血球中野のT細胞・B細胞といった免疫細胞の構成要素となったり、炎症を抑えるサイトカインの合成に必要不可欠な物なのです。これらの免疫関連機能が正常に働かなくなり、過剰な炎症反応やアレルギーの悪化につながる可能性があるとされています。

もっと掘り進んでみましょう!!たんぱく質不足がまさかの…

長年ひとよし通信をご覧になっている方はご存じでしょうが、腸は第二の免疫器官と呼ばれるほど、身体の免疫に大きな影響を与えることが分かっています。以前腸活の話題の中でも触れたことのある腸内細菌が作り出す「短鎖脂肪酸(特に酪酸)」は、アレルギーを抑える制御性T細胞の分化を促す作用があると報告されています。この酪酸の生成に役立っているのが、食物繊維・大豆などの植物性たんぱく質を多く含む食品なのです。

納豆・卵・豆腐・プロテイン等を取り入れ、朝からしっかりたんぱく質を摂る習慣をつけましょう。植物性ばかりでなく、動物性も摂取るべきなのはアミノ酸組成や体内での働きが異なる箇所があるため、バランスよく摂取することが望ましいとされているのです。

Blog スタッフ住田

まだまだ続く夏🌅

夏休みに安佐動物公園で動物画の写生大会があり、長女も参加させていただきました。暑い中、一生懸命描写し色を塗ったようです。結果は銅賞。フジグラン緑井店4階ギャラリーで展示されるとのことで、一緒に観に行くと、想像以上のクオリティに驚きました。象を正面から描くという発想や、灰色で塗りがちな象を、本物の色に近づけて塗った再現が素晴らしい。いつの間にこんな絵を描くようになったんだ…これからも秘めた力を見つけていかないといけません。

最近一番好きなアイス

にしき堂中筋店 安佐南区中筋1丁目9-6

数年前から密かに販売されているにしき堂のソフトクリーム。生もみじに使用されている餡をブレンドしているという。あんこ好きにはたまらん。味はこしあん、抹茶あん、白あん、こしあんと白あんのミックスがあります。長女は初めて。色々味わいたいからとミックス。笑 餡の舌触りや風味や味がちゃんと分かり、個人的にとてもツボ。近くへお立ち寄りの際はぜひ。

コラム/中枢性疲労編 Writer佐藤 

涼しくなったのになんだか気分が乗らない…やる気スイッチが全然入らない…。これらは単なる怠けではなく、疲労が関係しているかもしれません。疲労はバックナンバー(BN:2023年6~9月号)でも紹介していますので、ぜひご覧になってください!今号から 「疲労」を楽しく深掘りしていきます。やる気スイッチの故障にも思えるメンタルヘルス異常の正体を解明していきましょう!

分かっているようで意外と知らない

疲労は馴染み深い言葉ですが、いざ説明しようとが表現が難しいですね。医学的な定義を紹介します。


連続的な身体的あるいは精神的負荷の蓄積によって生じる一過性の運動パフォーマンスの低下や中枢性神経活動の抑制

繰り返しの負荷が溜まることで「できてたことができなくなる状態」と言えます。BNにあるように疲労は、肉体や筋肉の疲労の「末梢性疲労」 と脳や精神の疲労の「中枢性疲労」に大きく分けることができます。やる気が出ないという状態には「中枢性疲労」が深く関与しています。

日常という温床

日本人の約6割の方が疲労を自覚しており、その約4割弱は半年以上持続する慢性的な疲労に悩んでいるとの統計があり、現代社会の情報過多、昼夜逆転、長時間労働などが指摘されています。この問題は大人だけでなく子供への影響も深刻で、世界中で警鐘が鳴らされています。
先ほどの定義から紐解けば、疲労の原因は「連続的な負荷の蓄積」です。中枢性疲労において負荷の多くはネット、SNS、メディア、マス広告などの情報と言えます。それらが「途切れることなく」「多過ぎる」ことが社会の問題であり、中枢性疲労を生む温床です。対策を打たないと脳に微細な炎症が繰り返し起こり、慢性疲労症候群に発展してしまったり、さらに気分障害や適応障害、うつ病などに移行するリスクが高まってしまうと言えます。「中枢性疲労」の正しい知識を身に付けていくことで、何気なく普通に生きる日常が、脳神経にとってはかなり危ういことに気が付くヒントとなります。

突然悲鳴を上げる前に

脳や精神はありとあらゆるストレスに適応しようとする強い組織であり、筋肉同様に鍛えることができます(BN:2022/3~8月ストレスと幸せ編) 一方で、異変が自覚しにくい組織でもあります。過度な疲労により壊れてしまった神経の回復はすぐには見込めませんが、他のたくさんの神経が新しいネットワークを形成し壊れたシステムを補完し、脳は何事もなかったかのように振る舞っています。過度な疲労で炎症を起こした状態は能力の弱さなどでなく【病気】です。疲労をSOSサインとして捉え、「疲れてから休む」のではなく「疲れないようにするために休む」ことが病気を予防するキモです!

体質解体新書 Writer佐藤

【悩みは千差万別】誰でも一つは悩みがある。悩みの本質に迫りたい、スタッフ佐藤による体質解説!

下戸にザル 楽しむためのスマートドリンキング時代

全くお酒が飲めない遺伝子は日本人などのモンゴロイド特有のもので、アフリカ系やヨーロッパ系の方に下戸はいません。日本人は世界的にみてお酒に弱い特徴をもち、有害物質のアセトアルデヒドを分解する酵素の働きが欠損(約4%)または弱い(約40%)遺伝が影響しています。現代はアルコールの有害摂取や乱用対策で美味しいノンアルが開発され、飲む人を救うだけでなく、日本人の飲めない人もより楽しめるスマドリ時代となっています。お酒大好き佐藤ですが、最近考え方を変えるよう取り組んでいます。好きなはずのお酒を、疲れや緊張などのストレス場面で飲んでることが多いことに気が付いたからです。「いつも機嫌がいい人」を目指して「楽しい場面だけ」を軸にしたら、より美味しいお酒になっています。

Blog スタッフ佐藤

ストレスコーピング実践の巻

コーピングとは【対処法】のこと。思い込んでる想像と実際にやってみる行動では全然違います。特に幸福度に影響の強い因子【幸せの4因子】を意識した実践編。さぁ、ストレスを吹っ飛ばせ!

やってみよう!【自己実現と成長】夢、目標、やりがい等をもち、実現しようと成長しようとすること
ありがとう!【つながりと感謝】ヒトを喜ばせる、愛情に満ちた関係を築く、親切な行為をすること
なんとかなる!【前向きと楽観】自己の肯定感を高める、いつも笑顔でいられるようにしていくこと
ありのままに!【独立とマイペース】他人とは比較せず、マイペースを保ち、自分らしくやっていくこと

ありのままに!独立とマイペース

#自転車で自由を掴む為
#公道のルールを勉強中
 
☞サイクリングを目標あとは持久力だな!🚴

#公園で瞑想する息子
#LINEで妻から「育て方間違ったかな?(笑)」
 
☜返信「私の血です(笑)」


お変わりありませんか?

今月も通信をお読みいただき、ありがとうございます。

「お身体の調子はいかがでしょうか?」

この通信が、心からリラックスできる時間一歩踏み出すきっかけ日々の頑張りを後押しする追い風などになれていれば嬉しいです。

不調を感じた時だけでなく、元気な時のメンテナンスにも、ぜひお気軽にご利用ください。いつでも最高の施術と心地よい時間をご提供できるよう、準備を整えてお待ちしております。

また、周囲に【カラダの悩み】をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当院をご紹介ください。ご紹介いただいた方には、3回体験施術6,000円で受けていただける特別な特典をご用意しております。ご予約は、ホームページからお電話、メール、LINEにて承っております。

皆様の健康にそっと寄り添い、小さな発見やヒントを提供できるよう、次回の通信も心を込めてお届けいたします。

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