ひとよし鍼灸接骨院スタッフの住田が更新します!
本日もブログへご訪問いただき誠にありがとうございます!
今日もカラダのことを一緒に知っていきましょう!
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今回も引き続き「膝」にフォーカスを当ててブログを更新します。
皆様は仰向けで寝ている時、膝裏が床につきますか?
もしくは力を入れれば膝裏が床につきますか?
もしくは頑張ってもつきませんか?
今できる方は是非試してみてください。
いかがですか?
私たちの治療院へご来院される方の中で、カラダの評価中で膝が床から浮いている方は比較的多く見かける印象があります。
膝の関節可動域の参考数値があります。
膝伸展(膝を伸ばす):0度
膝屈曲(膝を曲げる):130度
日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会
イメージとしてはこんな感じです。
「膝伸展0度」
膝が曲がって浮いている人は、何らかの理由があって伸びきらなくなっている可能性があります。
原因はたくさんありますので、代表的なものを挙げていきます。
- 膝を曲げるための筋肉が硬くなっている(大腿二頭筋・腓腹筋・膝窩筋など)
- 膝の靭帯・関節包と呼ばれる関節を構成する組織が硬くなっている
- お尻・太ももの裏・ふくらはぎの筋肉が発達している
- 膝周辺の怪我(軟骨・靭帯・肉離れなど)をして膝を固定していたことがある
- 膝が変形して骨と骨がぶつかってしまっている
- 人工膝関節の手術をして膝が伸ばせなくなった
- 腿の前の筋力が弱くなってしまっている(大腿四頭筋)
治療院でも、この7つの原因で膝が伸びきらなくなっているのを診ることは多いです。
ひとえに「膝が伸びきらない」といっても、硬さや筋力低下など様々な要因が存在します。
膝が床に付かなかった方はもしかしたらこのような原因が存在しているのかもしれません…
詳しくは治療院等を受診して検査していただくのが1番良いと思います。
勝手な自己診断だと間違ってしまう可能性が高くなってしまいますので…
ここまで、膝が伸びきらなくなる原因について書いてきましたが、気になることは、膝が伸びきらないことが「カラダにどんな影響をもたらすか」ですよね。例えば…
- 骨盤が後傾しやすくなり、腰痛・猫背を発生させやすくなる
- 骨盤が後傾することで股関節が外に向きやすくなり、O脚の変形になりやすい
- 歩幅が狭くなり歩き方が変化してしまう(ちょこちょこ歩き)
- 太ももの前後の筋肉のアンバランスが生じやすくなり、筋萎縮が起きやすい
他にも全身へ悪影響を起こしてしまう可能性は十分に考えられます。
膝を伸ばしきれることが大切なことだということがご理解いただけるかと思います。
繰り返しになりますが、膝が伸びきらない方は、原因を調べるために専門機関を受診するようにしてくださいね!
今回は「あなたの膝裏、床につきますか?つきませんか?」についての更新でした。
次回は逆に「アナタの膝、伸びすぎていませんか?」を更新予定です!
「えっ?????そんなことあるの?????」
と思った方は是非、次回のブログもご覧くださいね。
ご清覧いただきありがとうございました。