アナタの腰痛。危険度をご存知ですか?!

それでは本題へ。
突然ですが、皆様は腰痛を経験されたことがありますか?

スタッフ住田

ひとよし鍼灸接骨院スタッフの住田が更新します!
本日もブログへご訪問いただき誠にありがとうございます!
前回の挨拶で紹介した野球の中国大会に行ってきました!が、惜敗…来シーズンは更に上を目指して頑張ります…
本日もよろしくお願いします。

実は、日本人の8割以上が何らかの原因で腰痛を経験したことがあるとされています。

ひとえに腰痛と言いましても、軽いものからとても深刻な腰痛まで様々です。

自分の腰痛は果たして、どれくらいの重症度なのか?

現在のご自身の腰痛を知っておくことは、治療法や対処法ががらりと変わりますので絶対に知っておくべきです。

いきなり病院?接骨院?整体?どこに行けばいいのか分からない…という方にも必ずお役に立つことではないかと思います。

今回の重要ポイント:まずは敵がどこに潜んでいるのかを知っておく!です。
腰痛では重症度を分ける際によく色で例えられます。緑→黄→赤 この色は災害や事故現場等での治療優先度を決める「トリアージタッグ」と同じ要領で重症度を分類します。(信号機も同じですね)緑の方が軽く赤に近づくにつれて重症とされます。

では、さっそくどのように分類されているか見ていきましょう!

緑信号(green light)

この腰痛は最も危険度の低い腰痛です。私たちの業界では非特異性腰痛ともいわれ、神経学的所見(痺れや麻痺)や器質的異常のない予後良好な腰痛を指します。
この場合、接骨院、鍼灸院での施術で回復する場合がほとんどです。

黄色信号(yellow flag sign)

この腰痛では慢性腰痛、長期休職、長期の活動性低下へ移行する可能性がある心理的、社会的因子をを含む腰痛を指します。

この場合、整形外科でのX線やMRI検査、心理的なストレス緩和や、活動環境(職場等)を改善してみることをオススメします。

赤信号(red flag sign)

があったり、原因不明の体重減少、広範囲に広がる神経学的変化があるもで、骨や細胞など器質的なレベルでの危険性が高い腰痛を指します。

この場合、まずすぐに整形外科や病院で病気や骨に変化が無いかなどの精密検査をすることをオススメします。

いかがでしたか?ひとえに腰痛といえど、その重症度により行くべき所や経過が大きく変わってきます。
自己診断せずにまずはご相談してください。
これぐらいならまだ大丈夫。と言って次第に悪化し、治りが大幅に遅れてしまうケースも少なくありません。
腰痛も病気と一緒で放っておくと進行します。
特に黄色信号や赤信号に心当たりがある方はなるべく早く受診するようにしてください。

本日は以上になります。次回は、原因不明の腰痛の仕組みについて更新する予定です。
ご清覧ありがとうございました。

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